推薦図書 「本音で生きる。」

私が常々、お客様に話していたこと、言いたくても上手く表現できなかったことが

ホリエモンこと堀江貴文さんの著書「本音で生きる」に書かれてあったので、抜粋して紹介します。

興味のある方は、購入して読んでみてください。

 

3章 本音で生きられない理由は「自意識」と「プライド」である

 

みんなプライドが高すぎる

~会社や仲間内でいるとしても、「○○にどう思われたら嫌だ」「こんなことをしたら、何を言われるかわからない」と思って、やりたいことをやれないでいる。「世間体が悪い」「人の目が気になる」というのは、僕に言わせればすべて自意識過剰だ。実際にあなたのことを注目している人は、そうはいない。多くの人は、自分以外のことになんの関心もないのだ。~

~結局、他人のことなんて、誰も気にしていない。それなのに、たいていの人は、有名人でもなんでもないのに、自分が世間から注目されていると思い込んでいる。本当は有名人ですら、誰も注目していないのに。~

~極端なことを言えば、親子や夫婦だって、相手のことを四六時中考えているわけではない。~

~結局、そんなものなのだ。だからこそ、実際には存在しない「世間」などというものを気にする必要はまったくないのだ。~

 

プライドはないほうが、みんなに愛される

~会社を辞めると世間体が悪いとか、転職に失敗すると格好が悪いとか、思うところはあるだとうが、誰もあなたのことなど気に留めていない。

~それなのに、なんでみんな、そんなに自分を防衛するんだろう。守っても、いいことなどないはずなのに。~

~特に、年をとってくると、プライドがものすごく高い人と、全然なくなる人と二極化してくるように思う。プライドの高さに慣性がついて、どんどん、どんどん高くなる人もいる。そうして、すごく気難しいおじいさんや、おばあさんになっていく。こわばった表情のまま、一人でつまらなそうにしていて、誰も話しかけてこない。「プライドをなくせば、もっと楽になれるのに」

~人間なんて誰でも一緒。ちっちゃいプライドで、身動きが取れなくなってしまう。本当に「あなたのことなんて、誰も見ていない」のだから、気にせず、言いたいことを言って、やりたいことをやればいい。プライドを低くすれば、すべてうまくいくのだ。

プライドはなくなったほうが、みんなに愛される。確実にとっつきやすくなって、人が寄ってくる。

~逆に「すごい自分でいなかればいけない」とか「相手に嫌われたらどうしよう」と思って、プライドが高くなると、結論として、相手が自分の側に来づらくなる。そう思わないだろうか?~

 

「恐い相手」は、自分のプライドがつくっている

~初対面で相手を恐く感じることもあると思う。偉い人だったり、気を使わなければいけない相手だったりすると、恐がって、うまく話せなくなってしまう。これも「プライド」からくるものだ。「相手に悪く思われたらどうしよう」とか「アホだと思われたらどうしよう」とか、そう思って話せなくなるのだ。~

 

「小利口」になるな

~ノリで動けない人は、とにかくプライドが高い。「失敗してバカだと思われたらどうしよう」「思ったことを口にして、相手から反撃されたらどうしよう」そんなことばかり心配して、「プライド」という名の壁を自分の周りに高く築き、その中に引きこもることで、弱い自分を守ろうとする。言っておくが、そうしていて得られるもは何もない。~

 

プライドのないバカが一番強い

何か事をなすためには、プライドなんて余計なものは必要ない。むしろ「プライドがなかったからできちゃった」みたいなことはたくさんある。

プライドが低ければ、傷つくことを恐れない。そして自分で希望を叶えてしまうのだ~。

~中途半端に小利口な人は、グダグダグダグダ考えているだけで、結局何もできない。結局「考える」ことができるほど利口じゃないバカが、得をしているのだ。成功なんてバカでもできる。いや、バカが一番なのだ。

 

ノリの良さでチャンスを掴む

~ノリの良い奴には、あちこちから声がかかるようになり、加速度的にいろんな経験ができるようになっていくのだ。~

~つまるところ「小利口」が一番良くない。あれこれとまことしやかに考えて、結局動けずにいる。きちんと考えられるならまだしも、その多くの考えは、自分の「プライド」を守るための言い訳だったりする。そんなことを考えるくらいなら、ノリで動いたほうがよっぽどいい。~

 

実現可能性など考えるな

やりたいことをやって成功する人は「リスク」をあまり考えていない。やる前から「成功するかどうか」「失敗する確率はどれだけか」なんて考えていたら、結局、いつまでたっても、実行には移せない。どこまでいっても「成功するかどうか」は、やってみないとわからないものだからだ。~

~こうして結局、小利口な人ほど、成功から遠ざかる。~

~親に反対された。知人からやめておいたほうが安全と言われて思いとどまった。周りにいる人に諭された結果、やろうと思っていたことを諦める人がいる。周りが認めてくれることなら、やってみようというわけだ。~

だか今の時代、周りの人間、とくに親が認めるようなことは、確実に失敗するといっても過言ではない。

これまでと同じことをやっていても、成功は出来ない。自分のやりたいことを、ノリとフィーリングでやってみるしか成功はありえない。

 

 

堀江貴文著「本音で生きる」目次

 

1章 言い訳をやめる

 言い訳をやめる

 ・「お金がない」という言い訳は無意味である

 ・やる気があれば、お金は関係ない

 ・いくらあれば、はじめられるのか?

 ・「時間がないから、できない」は、現状維持を選んでいるだけ

 ・「自分には才能がない」「凡人だからできない」といって時点で「今のままでいい」と言っているのと同じ

 ・「やり方」なんてそもそもない

 ・「自分には何もできない」と思ってはいけない

 「リスクを考えると、できない」の本当のところ

 ・本当にやりたいなら「リスク」は考えない

 「できない理由」は考えない

 ・やってみないと「自信」はつかない

 ・「言い訳」で自分を守る人達

 

2章 バランスをとるな!

 ・バランスなんかとらなくていい

 ・没頭するために必要なこと

 ・安定した仕事や人間関係など存在しない

 ・「孤独が不安」なら、結婚にすがるべきではない

 

3章 本音で生きられない理由は「自意識」と「プライド」である

4章 すべてを最適化せよ

5章 本音で生きるために必要なこと

 

 

<追記>

私もリスクなんて考えたことなかったな。1章にあるように、本当にやりたいから、「ない」の言いわけなんて出てこないのよ。前にも書いたけど、貯金ゼロ、手持ちのお金2.3万円で始めたもんね。(しかも賃貸一人暮らし)そして始めるにあたっても、誰にも相談なんてしなかった。悩まなかったし、迷わなかったら、必要ないのよ。

そういえば、私がこの仕事を始めた頃、事後報告された親は「そんなことしてたらお前は殺される!」とか言ってましたw「親や他人が認めることなら成功するわけではない」という素晴らしく分かりやすい、良い例ですww

(自分の家に見ず知らずの人を入れたり、当初やってた出張では見ず知らずの他人の家に、しかも一人で行くのでね。まあ世間知らずな親からしたら、娘が殺されそうなほど危険に感じてたんだろうなあ。)