今年の初めに書いたものですが、
下書き状態になって残っていることを、さっき発見しました。
似たような記事は何回も載せてきましたが
これも、タイミングだと思うので、アップします。
長い間病気を抱えている方、病気ではないけれどずっと体調が悪い方
そういった方が方向転換できるよう、ご参考になれば幸いです。
「病は気から」というのは
「病気は、自分の気持ち(意識)で作りだしている」ということです。
心の奥で「治りたくない!」とさえ思っていたりする人も・・・
身体って、自分の思った通りになるのですよ。
だから「治りたくない」って思ってれば
どんなに時間とお金を投資して良い治療を受けても、
いつまでたっても治らないのです。
昔の私もそうでした。
そして私がこの仕事を始めてから、お客様にも数名いらっしゃいました・・・
ご本人は「楽になりたい」って思ってるし、
わざわざ時間とお金をかけて通って下さっているんです。
でも、その心の奥には「治ったら困る」「治ってたまるか!」
という強烈な意識があって。
そんなふうに思ってるなんて、ご本人には自覚はありません。
施術を進めていくと、ある程度のところまでは改善するのです。
けれど、あと一歩のところ、
ご本人的にも「ここだけは残しといて」という部分があって、
そこだけはずっと不調のままでいるのです。
でもね・・・施術家であってヒーラーである私からみて、
もうそこに痛みがある理由って、
筋肉とか骨とか神経とか内臓とかの問題は一切何もなくなっていて、
ただただご本人の中から「治ってたまるか!」
という、ものすごい強烈な意識がそこにある。だけで。
だからといって、ご本人に向かって
「治りたくないって思ってますよね!」と言っても
十中八九「そんなことはありません!」となるので、言えないのです。
他人に言われても理解できないんですよ。こういう場合は。
自分自身で生活上の様々な変化、様々な出来事をとおして、
身をもって経験していって気付けるから。
なぜ「治りたくない!」なんて思っているのか?
他の方には到底理解できないかもしれませんが、
ご本人的には「治ったら困る」正当な理由があるのです。
・体調が悪いことで、人に優しくして(心配して)もらえる。
体調が良くなったら「自分なんか誰も優しく(心配)してもらえない」
といった間違った思い込みがある。
⇒だから治ったら困る。
・もう過去のような辛い生活はしたくない。
体調が良くなったら、また「過去のように辛い人生を生きなければいけない」
といった間違った思い込みがある。
⇒だから治ったら困る。
・もう楽して生きたい。
けれど体調が良くなったら、休んでいられないから、再び嫌な仕事を再開して
「苦労して生きていかなければいけない」
「人生は自分の好きなことだけして生きれいられない」
といった間違った思い込みがある。
⇒だから治ったら困る。
・周りの人間がみんな自分を頼ってくる。自分には頼る人もいない。もう無理。
私だってこんなに辛いのよ!と体調が悪くなって、もう無理だと主張している。
治ったら「私は他人の分まで頑張らなくてはいけない」
といった間違った思い込みがある。
⇒だから治ったら困る。
・体調が悪くなったのは、あいつのせいなんだ。だからあいつを懲らしめてやる!
あいつが心を入れ替えて謝罪してくるまでは、治ったら困るんだ!!
治ったら「大嫌いなあいつを反省させて復讐することができない」
といった間違った思い込みがある。
⇒だから治ったら困る。
例を挙げればキリがありません。。まだ書けますよ。
なんせ実体験に基づいているので、どんどん出てきます。
そう、ここに挙げた例、全てこの私が経験済みなんです(笑)
そして、過去のお客様にも、これらの意識がみられました。
あなたが抱えている「治ったら困る」理由は、どんなものがあると思いますか?
一度紙に書き起こしてみることをお勧めします。
そして、その「治ったら困る」理由は、
実は自分の間違った思い込みであると、ご自分で気付いてあげて下さい。
例えばこんなふうに、今までの間違った思い込みを修正して、上書きしてください。
・体調が悪いことで、人に優しくして(心配して)もらえる。
体調が良くなったら「自分なんか誰も優しく(心配)してもらえない」
⇒私は体調が良くても、みんなに優しくしてもらえるし心配してもらえる。
ていうか、もっと人を頼って甘えて生きる。
・もう楽して生きたい。
けれど体調が良くなったら、休んでいられないから、再び嫌な仕事を再開して
「苦労して生きていかなければいけない」
「人生は自分の好きなことだけして生きれいられない」
⇒これからは、体調が良い上に、毎日楽をして、自分の好きなことだけして生きていく。
体調が良くても休みたい時は好きなだけ休む!