腹に真心を据える。

いまハマっているドラマで、みなさんに絶対オススメ!のドラマ

「天皇の料理番」TBS日曜日21時~

いやあー。。先週は泣けたわあー!

なぜかって?

私が今まで、普段、大切にしていることを、ドラマの中で確認できたから。

心に響いたのです。

それは「腹に真心を据える」ということ。

 

佐藤健演じる「篤蔵」は料理人目指して、

あるところへ修行に入るのですが

何ヶ月たっても、鍋洗いと掃除しかさせてもらえないんですね。

一向に、何も教えてもらえない。

どんどん不満が募るのです。

どんどんやる気がなくなって

鍋洗いが適当になってきちゃうんです。

「わしは、ここへ鍋を洗いに来たんと違う!」

「料理習いに来たんじゃ!」と。

その時、料理長に

「鍋もまともに洗えん奴が、まともな料理人になった試しがない」と怒られる。

でも、ぜんぜん納得がいかないんですね。

その言葉の意味なんて、全く理解できないんです。

 

で、いろいろ、あって、ある夜。

 

夜の厨房で一人、包丁を研いでいる調理長。

その姿を見た、篤蔵さん。

 

篤蔵「こんな時間に。このために、戻ってきたんですか?」


料理長:

その日のことは、その日のうちにやっておかんと

明日の段取りが狂う。

小さな手抜きが、大きな失敗になることもある。

そういうのは、真心がない。

 

篤蔵「真心、ですか?」

 

料理長:

料理は真心だ。

技術は、追いつかないこともある。

素材は、望み通りにいかないこともある。

けど、真心だけは

てめえ次第で、いつでも最高のものを出すことが出来る。

爪を短くすること

なべを丁寧に洗うこと

皿を磨くこと

包丁を整えること

そういうことは、確実にできる。

それすらできん奴が

まともな料理を作れるとは、俺には思えない。

 

それを聞いた篤蔵は、今までの自分を反省して。

(このあと篤蔵は、ある大切なものを盗んだことを白状して。すると料理長は、自分も過去に同じことをしたからお前を蹴る資格は俺にはない。と怒らなかったのです。)

「わしは、三国一の馬鹿でした!わし、あんたに一生付いていきます!」と。

その場に崩れて大号泣して、心を入れ替えるのです。

 

そして

 

「腹に真心を据えて」仕事場を見渡してみると。。

 

すごく丁寧に作られたドラマです。

それに佐藤健の演技、やっぱいいわあ!俳優として大好きです。

なんと、私が涙したこの回、5/10(日)20時まで無料配信中です!

天皇の料理番第2話