どんな姿勢で眠るのが一番いいか?
その答えは、ご自身の体が知っています。
気持ちがいい姿勢
楽な姿勢
で、眠るのが一番です。
眠っている時に、体が自然と、その日の疲れを取るためにベストなポーズを取ってくれます。
たとえば
・日中負荷がかかって硬くなっている部分を元に戻す
・疲れた内臓を休ませるのにベストな体制を取る
などなど、なんにも考えなくても、自分の体がやってくれますので、好きなだけ寝がえりをうって、もう本当に、自由に好きな格好で眠ってください。
ギックリ腰になった時も、
「楽な姿勢で横になっている」だけ。が一番よくて
腰だけでなく、体のあらゆる所にかかったロック(硬直)をひとつひとつ外していくために
自然と、体が楽な姿勢を取っていくんです。
(その姿勢はロックが外れるごとに、変わっていきます)
「楽である、気持ちがいい」に従って寝る、これが最良の治療法なのです。
私の場合、過去にいつも両手を万歳の格好で上に挙げて寝ていた時期がありました。
今思えばあの格好って、肩の上のほうが解れるんですよね。
(肩といっても、広範囲に筋肉は様々な方向に走っているので、このポーズはほんの一例にすぎません)
あとは、仰向けなのに、首だけ右向いているとか。いろいろ。
仰向けでビシッと真っ直ぐ寝ないとだめ!
とか、そんな自分の頭で考えたこと、固定観念は捨てましょう。
don't think ,feel 「考えるな、感じるんだ。」by ブルー・スリー
ですよ^^
ちなみに、腰痛や肩こりで困っている方で
(痛くて正常に動けなくなっているレベルの方)
無理にその部分を伸ばそうとして、痛いのを我慢してでもストレッチしている方が多いですが
絶対にやめてください。余計に筋肉が硬くなります。
腰痛を治すためのストレッチのつもりが、腰痛になるストレッチをしている。
筋肉の硬直を重症化させている、そんなケースを多く見かけます。
テレビやネットなんかで流れている健康情報とか、子供の頃に体育や部活で教わったことを
素直に信じて、長年、実践してきたのだと思いますが
どんなことでも、全ての人にあてはまるわけではないのです。
同じ自分であっても、昔と今、昨日と今日では、違うのです。
自分の体の声を、ちゃんと感じてあげてください。
「考えるな、感じるんだ。」で^^
(次回)・枕について