不思議な感覚。

先日、夜眠りに入る前の「うつらうつら」している瞬間に

私は誰かと一緒に暮らしている感覚がしました。

 

一人暮らしなのに、そうでなくて

誰かと暮らしている。それも男の人。

 

「見えた」とかそういうのではなくて、ただ「感覚があった」のです。

 

そういえば、ずっと前から感じていたのかも。

 

私の願望なのか

それとも、私を守ってくれている存在を感じたのか。

 

女性の一人暮らしなのに、まったく不安がないっていうのもね。

何の根拠もないのに、です。

いくら私が強い人間だからといって

この今の状況で、不安にならない人は、いないと思うのです。

(実はそのくらいの状況。いろいろと。)

でも、いつも安心感がある。

だれかに守られているような。

 

亡くなった父親が生きていてくれたらなあ。。って

よく思うことはあるけれど

私的には、故人は守ってくれる存在というよりは

私から回向していく存在なのですね。

 

母も、二人目の父も

先日まで入院していたり、保健施設に入所していたりして

そのお見舞いに行ったりと、親のことでも色々なのですが

今、私にとっての「親」はすっかり子供のような

護ってあげるべき存在なのですね。

 

だから今まで以上に

誰かを頼ると言うより、頼られる自分になっているのが現実なのですが

なんだか、いつも安心感があって

誰かに守ってもらっている。

そう思うと、涙が出てきて仕方ないのです。

 

ありがとう。